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湯の国にっぽん〜下呂温泉〜

小坂郷土館

小坂郷土館は、長い歴史のなかで、飛騨の人々が大切に守り育ててきた独特の生活文化を今に伝える郷土館です。小坂郷土館の建物は江戸文政年間(1818〜1830)に建てられた格式のある農家・清原家です。大黒柱は直径28cm.、太梁は50cmにも及ぶ巨大な良質材を利用してあり、貴重な資料となっています。
建物内部はドウジは思い切り広くし、各部屋にイロリが設けられ、二階の大部分がツシコ天井となり、間仕切りのないのは養蚕のためであり、ブツマ、ツギノマは棹縁天井とし長押をつけ、右半分の居室部はダイドコロより一段高く、中二階にカクレベヤが有ることは同時代の農家として格式の高さを表しています。

    県下でも農家としては良質材を使用した大型上層農家として貴重なものであるとされ、その当時、常時13〜14人の若い男女が働いていたと言われています。、野良道具や調理道具、調度品などの生活道具が約1000点余り展示され、それら一つ一つに先人達の知恵が偲ばれます。またダイナミックな作風で知られる円空仏を見ることができます。

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